Gradle はじめました

とはいえ、まだまだ見よう見まねで build.gradle を少しずつ書き足しては動かしを繰り返しています。

とりあえず初日の成果は次のとおり。
(おかしな記述があるかもしれませんが、ご勘弁ください)

Maven の pom.xml にあたる、build.gradle です。

apply plugin: 'java'
apply plugin: 'groovy'
apply plugin: 'war'
apply plugin: 'eclipse-wtp'

repositories {
   mavenCentral()
}

dependencies {
   compile group: 'commons-collections', name: 'commons-collections',version: '3.2'
   testCompile group: 'junit', name: 'junit', version: '4.+'
   groovy 'org.codehaus.groovy:groovy-all:1.8.7'
   testCompile 'org.spockframework:spock-core:0.6-groovy-1.8'
}

eclipse {
   pathVariables 'GRADLE_USER_HOME': gradle.gradleUserHomeDir
}

> gradle test
と打つと、Spock のテストケースが実行されるところまで来ました。

Maven と比べて…

処理の記述が自分には合っています。XML 設定を並べていく感じではないですし、プログラミングのように処理をかけるのでよさそうです。(現時点での build.gradle はほとんど XML ですが…)

その他、色々とメリットはありそうですが追々。

これからやること

・Jenkins で Gradle 動かす
・Web アプリに適した Gradle 設定(WEB-INF/lib に jar 入るかな?)
・Geb とか、Spock とか、テストちゃんと自動化する
CheckStyle、Cobertura、PMD などメトリクスを出す(Maven ではできていたので)
Tomcat に war をデプロイして、Tomcat を再起動する(デプロイ自動化)

Groovy うんぬん

Gradle に限らず、Groovy のエコシステムは使いやすく、生産性も高いです。個人的には、どんどん使っていきたいと思っています。

あと、Groovy 関連の書籍はあまりまだ世に出ていないです(洋書ではあるみたいです)。書籍から入るタイプの技術者なので少し苦労しています。
しかし、Groovy の先駆者のみなさんが精力的にマニュアルを翻訳されていたり、ブログでも情報がアップされています。そういったコミュニティが意外に活発なのも Groovy の特徴かもしれません。