シャドーイングっておもしろい

会社の取り組みで TOEIC 受験支援というのがあったので、応募しました。
12月から英語を勉強しはじめてます。

シャドーイングとは?

シャドーイングという勉強方法をメインでやってます。

ネイティブのお手本を聴いて、その真似をして発話する(口パクする)というものです。
TOEIC の勉強では、メジャーで効果的な方法らしいです。

聴きながら(0.5秒くらい遅れて)口パクするということで、むずかしいです。
そのうち慣れてくるみたいですが、どうなんでしょう。

シャドーイングはむずかしい

当然のことですが、しゃべりが速いですね。
言っていることがわかっていても「フニャフニャ」という発話になります。

英語を日本語に変換翻訳している暇なんてありません。
直感で英語で理解しないと太刀打ちできないです。でも、それがシャドーイングの目的らしいです。
英語の頭になりなさいと。

そして、舌が回らないです。
ネイティブの英語は単語の末尾の音を省略したり、前後くっつけて発音したりします。
自分が思っていた単語の音ではないですし、普段使わない音の発話になるため、舌がついていきません。

シャドーイングを10分くらいやっていると、くたくたになります。
舌がつかれきる感じです。発生や滑舌の訓練やっているみたいです。

新たな気づきがたくさんある

とはいえ、つらいことだけではないです。

これまでの英語学習は読み書き中心、読み書き限定といっても過言ではない、でした。
話す聴くは英会話の授業のときだけ。
入試にリスニングはなかった時代でしたので、話す聴くは不要。

TOEIC の勉強ということで、今更ながらになりますがリスニングを重点的にやっています。
シャドーイングは聴きながら話すことなるので、リスニングとスピーキングの両方です。

英語を話す聴くを初めて本気でやっているわけです。
ということで、これまでの英語勉強で味わえなかった気づきがたくさんあります。

・この単語はこういう発音をするんだ
・会話で使うフレーズが新鮮(入試英語は会話より書物がベースですから)
・ネイティブのスピーキングが流暢すぎて、真似しがいがある

自分のなかでの、英語の未知の分野を勉強している感じです。
中学校英語の復習をしているような感はないです。新たなことがいっぱいです。

それに、脳の中で日常生活で使わない部分をおそらく使っているんでしょうね。
なんか気分的にもいいイメージがあります。

TOEIC を勉強する目的

冷静になって、勉強する目的・ねらいを考えてみましたが、あいまいです。

・英語の講演を自力で聞けるようになりたい
・英語ができると、なんか自慢できる
・海外旅行で便利かもしれない

短期的なところでいうと、一定のスコアを出すと会社から報奨金が出ますのでカネ目当てというのがあります。
しかし、それだけでは勉強に向かえないです。

実は「英語が好き」というのが根本にあって、それが原動力になっているという感があります。
中学高校では、英語は得意教科のひとつでしたし。そういうところが数十年たった今でもつながっているのかもしれません。

となると、単なる学習意欲を満たすために TOEIC を勉強している…のか?

これでは、勉強のモチベーションが持続するのか不安ですね…
まあ、そういったところも分析しながら、3月受験に向けてがんばりたいと思います。