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おもに Groovy やアジャイル開発について勉強していることを書き散らしてます。
わたしのひとりごとが、だれかのお役に立てればと…

ゴールを共有すること

6/20 に開催された「TFSUG:アジャイルなんとか書籍発売記念!TFSUG大坂の陣」に行ってきた。
参加レポートをば…と言いたいところだが、もう眠いので1点だけピックアップ。

ゴールの共有

@shibao800 さんの話のなかで、
アジャイル開発の重要なことのひとつに「ゴールの共有」というのがあった。

「どんな世界を目指すか」という表現もあった。

確かにゴールを共有するというのはものすごく大切なことで、共有できているのとできていないのでは雲泥の差である。
(にもかかわらず、ゴールの共有は疎かになる)

今回紹介のあった事例では、次のような取り組みをしたとのこと。
・週に半日を使って定期的なワークショップ(勉強会の動画を見て、理想像を共有するなど)
・3日間業務そっちのけで、スクラム合宿

立ち上がり時、ひとつの方向にチームが向かって理解や結束力を高めることは非常に効果的であり、
チームのゴールを決める、共有することに集中すれば、なお一層のこと。

ゴールという軸が定まっていれば、問題発生時の判断源にも原動力にもなる。
ゴールに向かって進む、そして達成に近づくことが見えていれば、自然とモチベーションアップにつながる。

とはいえ…実際は

ゴールの共有はどころか、ゴールの設定もままならぬ状態。
システムの目的はあるが、プロジェクトの目的はない。
(システムの目的も腹落ちせず、なんのシステムを作っているのかもわかっていない場合もあり)

目的があったとしても、マネージャやリーダーが上意下達で決めたことで
最悪の場合、社内手続きや社内レビューで必要になるから作ったようなハリボテのゴールだったりする。

生産性◯%向上、オフショア活用、ノウハウの蓄積、新技術の投入…
お題目は聞こえがいいが、チームメンバーの腹落ちはまったくない。

チームの、チームによる、チームのための、ゴールを作らなければならない。

ゴールを作る、共有する難しさ

アジャイルサムライ』にある、インセプションデッキを作れればいいが
あれは本当に難しい。手ごわい質問ばかり。

「我々はなぜここにいるのか?」

この答えがチーム全員で共有できることを究極的に目指さなければならない。
そのためにはリーダーが一人で夜中うんうん唸っていてもダメなわけで、
チーム全員で喧々諤々しなければならない。

メンバーが集められて、2時間程度のキックオフミーティングが行われる。
それが終わったら開発環境構築して、次の日からは手を動かす。

やっぱりそういうのは、おかしい。(よく見る光景に違いないけれど)

ゴールの共有を仮に置いておいたとしても、
仕様理解や仕様共有といったことはやっておかないとシステムは作れないでしょ。

俳優が台本の読み合わせするみたいなことは必要。
「おれはここはこういう解釈なんだけど」みたいな。

時間は限られているけれど、ゴールの共有や同じ方向をむくということを
愚直に丁寧にやっていかなければならないということを改めて思った。