読んでみた

情報の洪水をシャットアウトする努力

『遅読家のための読書術』という本を読みました。 ※この本を読んだことをきっかけに思ったことをまとめていますので、書籍レビューではないです。ご注意ください。 心に刺さった一節 私は遅読家、つまり本を読むのが遅い方ではないと思っていますが、手に取…

『Web API: The Good Parts』を読んでみた

Web API: The Good Partsposted with ヨメレバ水野 貴明 オライリージャパン 2014-11-21 Amazon 実務として、Web API(Web サービス)の開発に携わっているわけではありませんが、 Ajax を使用した非同期処理を実装することが多くなってきており、 その場合…

チームを小さく保つ理由

『エッセンシャル スクラム』の 第11章 開発チーム(197ページ)に次の一節を見つけました。 Mike Cohn は、チームを小さく保つ理由をいかのように述べている。・誰かがやってくれるから自分はやらなくてもよいという「社会的手抜き」が少ない。 ・小さなチ…

働き方を見つめなおす - 『「やりがいのある仕事」という幻想 』

特に仕事の悩みを抱えているわけでもないですが、本屋で目に留まったので読んでみました。 著者の森博嗣さんは小説家として有名ですよね。 「やりがいのある仕事」という幻想 (朝日新書)posted with ヨメレバ森博嗣 朝日新聞出版 2013-05-10 仕事についての…

プログラミング言語の理解を深める - 『コーディングを支える技術』

今回の読書感想文は、たまたま本屋さんで手に取って 衝動的にそのまま買ってしまった『コーディング支える技術』です。 コーディングを支える技術 ~成り立ちから学ぶプログラミング作法 (WEB+DB PRESS plus)posted with ヨメレバ西尾 泰和 技術評論社 2013-0…

文字コードと向き合えるように -『プログラマのための文字コード入門』

今週のお題「2014年プライベートでやりたいこと」に乗っかって、ブログをひさびさに。今年は本読んだらブログにアウトプットしようと思ってます。 まず一冊目、『プログラマのための文字コード入門』です。 プログラマのための文字コード技術入門 (WEB+DB PR…

『SCRUM BOOT CAMP THE BOOK』を読んでみた

実は… 出版されてすぐに読み終わってたのですが、 ずるずるとブログに書けずじまい。デブサミ2013で、著者お三方にサインをいただいてたので (「ブログとかで感想書いてくださいねー」ってお願いされた) ちゃんとフィードバックせねば!と思いながら…はや…

DDD本にあったリファクタリングの一節が気に入った

『エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計』*1を読んでいて、リファクタリングについてよい記述があったので引用します。 「第13章 より深い洞察へ向かうリファクタリング」の 332 ページからです。 変更を完全に正当化できるまで待つのは、待ちすぎという…

「考える」と「行動する」を分けない

『アジャイル開発とスクラム』を読みました。俯瞰的にアジャイル開発・スクラムについて整理されていて、客観的な視点で冷静にアジャイルについて見つめ直す、よい機会になりました。 1点強く印象に残ったことがあったので、まとめてみます。 アジャイル開…

SQLアンチパターン・レトロスペクティブ関西に行ってきた

今日にいたるまで『SQLアンチパターン』についてブログを書こうとして、 2回失敗してます。 1回目:『SQLアンチパターン』を読んだ 最初はあまり期待していませんでした。 題名からしてなんとなくおもしろくなさそうだった。 そもそもオライリーだし、取っ…